士業に携わる3人が語る、
それぞれの仕事の魅力。

子育てをしながら
新しいことにも挑戦していきたい。
そう思えるほど、やりがいに満ちた仕事です。
行政書士法人 名南経営
伊藤理恵
私の主な仕事は、遺言作成のお手伝いと遺産整理の手続き。法人ではなく個人のお客様がメインの、名南のなかでも珍しい仕事です。この仕事を長くやっていると、自分が遺言を作ったお客様が亡くなられて、遺言執行のお手伝いさせていただくことも増えていきます。最後までご本人の意思が尊重され、無事に遺言が執行されたとき、ご遺族からも感謝の言葉をいただけて、自分の仕事の成果が目に見えて分かるのです。

遺言が執行されるまでに10年以上かかる場合もありスパンが長い仕事ですが、最後までお手伝いできるとお客様やご遺族との関係性も深まり、対応させていただいて良かったと感じます。長くやればやるほど、やりがいを感じる仕事なのです。

今は、遺言書や成年後見制度とは違った形で財産管理や遺産承継をすることができる民事信託のご提案にも挑戦中。でも、まだまだ力不足だと感じています。子供がいて時短勤務なので勉強時間の確保は大変ですが、お客様のためにできることが増えるなら、勉強を続けていきたい。子供の成長も考えながら、積極的に新しいことに挑戦していきたいと思います。
お客様が何でも相談できる
『名南さん』であり続けるために
名南のネットワークはある。
司法書士法人 名南経営
岩本直也
入社の決め手は、司法書士の業務を経験できるのはもちろん、ネットワーク各社と連携することで違った視点からも幅広い業務を経験できる点でした。実際、ネットワークのシナジーを活かしてお客様の色々な相談に乗れることは、名南の強みであり、想像以上に仕事のやりがいに繋がっています。専門外の相談が来ても、ネットワーク内の別法人に気軽に相談できるのは心強いです。

私の主な仕事は、法務局への商業登記申請とその前提となる会社法に則った手続きのサポートです。具体的には、会社名や住所の変更、社長の交代や合併・分割等の組織再編に必要な手続きを担当します。カネとヒトが関わってくることがほとんどで、税理士法人や社会保険労務士法人などの社員と連携して仕事を進めていく事が多いです。お客様にとって『名南さん』は、法律のこと以外も何でも相談できるパートナーで、期待度は格段に高いと思います。お客様との関係も長くつづいており、世代交代に立ち会うこともあります。

これから先もお客様に寄り添いつづけるために、私たちも次の世代の後輩たちに先輩方から学んだノウハウを継承していく必要がある。それが、今後の私の役割だと考えています。
医療に強い名南のなかで
医療労務の専門性を高め、
社内外に安心を提供できる存在になりたい。
社会保険労務士法人 名南経営
岡田千佳
前職も社労士事務所に勤務していましたが、私の身近な人が医療の仕事をしていることもあり、もっと医療関係の仕事をしたいと思っていました。そんなとき、名南は医療に強いという話を聞いて思い切って転職しました。希望通り、今では多くの医療機関の顧問先を担当しております。

今の私の場合は、お客様のなかで発生するお悩みについて、都度、相談対応させていただくことが多いですね。スタッフの雇用や昇給、病院の仕組みについてなど、さまざまな相談があります。また、法令で定められた手続きや給与計算などを請け負っているほか、医療の知識が豊富な上司などは、大病院でセミナーを開催することもあります。そのときは経営陣だけでなく現場の医師も集まって、難しい質問が飛び交っていました。自分が思っている以上に医療現場から直に話が聞けたり院長先生と話ができたり、現場を深く知ることができます。このような機会を活かして、知識だけではなく現場を知るコンサルタントになりたいです。

医療は奥が深いですし、これから働き方改革に伴って制度も変わってきます。私ももっと専門性を高めていきたい。いずれは、先輩たちのように病院のコンサル全般ができるように成長したいと思います。目標は、スタッフや患者様から喜ばれる価値の高い病院作りを支え、病院の永続的な発展に貢献することです。