それぞれの立場で
M&Aに携わる3人の仕事。

M&Aをするにしろ、しないにしろ
いつでもお客様の味方でいる。
それが名南のM&Aアドバイザーです。
名南M&A 株式会社
平松大樹
元々、就職活動中は人と関われる仕事を探していました。名南の選考を受けたところ、お客様の声にしっかりと耳を傾けていることが伝わってきたので、入社することに迷いはなかったです。

入社後、まずは先輩の打ち合わせに同行してM&Aの仕事について学びました。半年くらい経ったころに、お客様との窓口を任されて先輩の助言を受けながら成約までなんとか進めることができました。その案件は、経営者が75歳くらいの高齢の方。取引先の担当者とも年齢が合わなくなり仕事が取れないという状況で、会社を譲渡するにしてもお相手を見つけるまでには時間がかかりました。お相手探しも大変でしたが、私が一番力を入れたのは経営者の心に寄り添い続けること。いつしかおじいちゃんと孫のような関係性ができて、最終的にM&Aが成立した際にも喜んでいただけました。

M&Aアドバイザーとして大切なのは、いかにお客様に味方だと思っていただけるかだと思います。これからもっと自分のスキルや知識をアップさせて、お客様の味方として寄り添えるようになりたいです。
銀行でM&Aを経験したからこそ、
名南のお客様に寄り添うM&Aの
本当の価値が分かる。
名南M&A 株式会社
川浦真司
前職の地方銀行でもM&A業務をしていましたが、名南ではよりお客様のことを考えて仕事ができると感じています。強引なM&Aを進める会社もあるなかで、名南はお客様が納得される条件、タイミングで進める。お客様の利益を一番に考える自利利他の精神がしっかりと根付いているのを感じます。

この業界は実に狭く、私が銀行員時代にM&Aを成立させられなかった売り手の社長と再会したことがありました。売り手が知り合いで、買い手を紹介した銀行員も知り合いで、その案件はまるで同窓会のようでしたね。結果として、いい買い手だったので売り手の社長も納得のいく条件でM&Aを成立させることができました。M&A成立の秘訣はやはり売り手に納得いただくこと。売り手が納得するまで話を聞いて、お客様にとことん寄り添うのが名南流なのです。

私は入社して2年ほど大阪オフィスで働いた後、名古屋本社にやってきました。関西では東海のように金融機関が法人と協業でM&Aの案件を進めることが少なかったので、ルートの開拓に注力していました。だからこそ、名古屋ではもっと金融機関とのネットワークを広げていけると確信しています。各所から「川浦に任せよう」という声が上がるよう信頼関係を築き、より多くの企業のM&Aを成立させたいと考えています。
企業法務の分野で
地域で最も信頼される法律事務所になりたい。
自分がその道筋を作る。
弁護士法人 名南総合法律事務所
三浦憲治
学生時代から企業法務、特にM&Aの分野に関心を持っており、この分野の専門性を有する弁護士になりたいと考えていました。しかし、入社にあたって、名南は企業法務案件の取扱いが多い反面、他事務所に比べ離婚等の家事事件や交通事故等の一般民事事件の取扱いは少ない傾向にあるため、「困っている人の力になる」という弁護士としての職責は果たせるだろうかと躊躇することもありました。それでも、企業法務に携わることにより、企業の先にいる従業員さん、取引先企業様、お客様など多くの方々の役に立てるのではないかと考え、名南への入社を決めました。

現在では、関心を持っていたM&Aの案件を担当させていただくことも多く、学生時代の目標に近づいています。M&Aの案件では、買収監査や事業承継に必要な契約書の作成等のアドバイザリー業務を行っています。法律分野だけでは解決できない問題も多いため、名南の他部門とプロジェクトチームを形成して取り組みます。異なる分野の専門家と互いに助け合い、研鑽しながら仕事ができることが名南で働く一番の面白さです。

現在の目標は、弊所が企業法務分野において東海地域で最も信頼される事務所のひとつとなることです。自分がその道筋を作るべく、先輩弁護士からいただいた「自分がした仕事が一番の広告になる」との言葉を胸に、名南の仲間に支えられながら目の前の仕事に全力で取り組んでいます。