一流のプレイヤーとして活躍しながら
チームを牽引する名南のマネージャー。

お客様の相談役と
部下の指導役を両立してこそ、
名南のマネージャーと言える。
社会保険労務士法人 名南経営
佐藤和之
私の仕事は、お客様の人事労務の相談役です。人事労務の相談を幅広く受けており、ときにはコンサルティング業務や法的に必要な手続き書類の作成業務も行います。なかでも私の得意分野は労務監査です。M&Aが行われる際、買い手企業は買収先を調査します。その労務部分の調査を請け負っているのです。部下たちにも何かひとつでも得意分野を持とうと言っています。日本一は難しいかもしれませんが、名南内、部署内のNo.1を目指していれば成長の幅も広がりますから。

私も今や部下のマネジメントを任される立場ですので、自分の仕事のノウハウをなるべく共有していきたいと考えています。部下を育成する上で大事にしているポイントは、その人がなぜできない、分からないのかをきちんと分析することです。ただ「これやって」「これ覚えて」と言うだけでは成長を促すことはできません。一人ひとりの課題に向き合って指導していく必要があります。

主要メンバーに仕事が集中しがちな部署の体制を整えるためにも、若手の育成は不可欠。今後も自身のクライアントと向き合うことはもちろんですが、部下の育成にもより一層力を入れていきます。
オールラウンダーとして、
お客様の多様なニーズに応える
担当者でありつづけたい。
税理士法人 名南経営
中島崇志
名南という専門家集団のなかで、自分は何者にもなれないのではないか。そう思うときもありました。もともと私はコンサルティングの仕事がしたかったので、お客様に対して税務顧問だけでなく、業績改善のコンサルティングや、予算管理・新規事業開発など幅広い提案をしています。名南には特定の分野の専門家が多いですが、私は仕事の幅を広げていくことを選んだのです。珍しいタイプと言えます。でも、実際に担当しているお客様の業績が赤字から黒字に転じたときには、自分のやってきたことは間違っていなかったと実感することができました。

現在、私はマネージャーの立場ですが、管理職の仕事をしていると、新人時代の失敗を思い出さずにはいられません。ミスをして上司と謝罪しにいったとき、お客様が私ではなく上司の管理不足を指摘したことがありました。今なら理解できます。人は誰しもミスをするものですから、それをカバーするのが上司の責務ということです。部下がミスをしたらカバーし、褒められたらともに喜ぶ。今まさに、私もそんな管理職の醍醐味を味わっているところです。

今後、お客様のニーズはさらに多様化していくと思います。幸い、名南のグループには多くの知見をもった法人があるので、その力を借りればニーズに応えていくことも可能でしょう。私はこれからも税務の枠を超え、お客様のために多様な仕事をしていきたいと考えています。
マネージャーの役割は
自分の仕事だけで満足するのではなく、
チームで大満足な仕事を成し遂げること。
株式会社 名南経営ソリューションズ
カスタマーサクセスグループ
下村大輔
誰よりもお客様に寄り添った提案ができるのは、システムを開発した自分だ。そう気付いて、『MyKomon』の開発部である開発グループから、カスタマーサクセスグループに異動しました。自らが開発した機能やその活用方法を、お客様に直に会って提案したいと思ったんです。

例えば、最近リモートで業務を進めることが増えたなかで、どのような労務環境を整えればいいかわからないというご相談がありました。『MyKomon』はクラウドを通じてクライアントとコミュニケーションが取れますし、社内の業務管理もできるので、解決策としてうってつけでした。税理士事務所の所長は色々な困り事を抱えているので、課題の原因は何なのか、どう解決したらいいのかイメージできていないことが多い。そこに、自社のサービスがぴったり一致する瞬間は嬉しいです。今の私の役割は、自分だけががんばって提案して満足するのではなく、チーム全体、会社全体としてより良いお客様サポートの在り方を追求することだと考えています。

現在、私の部下が12名。部下のみんなにも、お客様と直接触れ合う体験を通して、自分の成長を日々実感しながら仕事をしてもらえたらと思っています。